今日はこのメニューで教えているパプリカサラダを紹介したいと思います。レシピのダウンロードはこちらです。
パプリカはスペインの地中海料理にたくさん使われる。調理の仕方は炒め物、オーブン焼き、または乾燥してスパイスみたいに使うのが一般的だ。パプリカ王国のハンガリーほどパプリカの品種と料理は多くはないけど、そこそこ多いよ。
パプリカサラダはカタロニア地方からセビリアまでよく見られる料理。しかし、日本ではまったく知られていない。何でだろう!?あまりにも簡単、美味しいそしてヘルシーなので、最初に紹介したいレシピに選んだ。
材料は赤いパプリカ、黄色いまたはオレンジ色のパプリカ、トマト、にんにく、オリーブオイルと塩だけ。黄色いとオレンジパプリカは少なめに、一番甘い赤いパプリカをメインにする。青いパプリカは苦いためこのサラダに使わないよ。
ポイント1:赤ピーマンは肉がなくて使えないので、大きくて肉の厚いパプリカを選んで下さいね。
ポイント2:みずみずしい、熟成しているトマトにして下さい。
パプリカの種はオーブンで焼いたり、炒めたりすると非常に苦くなるので、料理に使う時に必ず抜き取る。今回もパプリカを半分に切って、へたを取って、中に入っている種を手で取る。
そして、そのままトマトとパプリカをオーブンで柔らかくなるまで焼く。オリーブオイル、塩など何も掛けずに。簡単でしょう?
オーブンで焼いたら、パプリカもトマトも皮がとても剥きやすくなるので、手で剥きます。こんな感じで:
トマトの皮と共に、へたも抜き取って捨てる。
すべて同じボールに入れて、おろしたにんにくと塩を加える。
そして、フォークとナイフで荒く切る。
最後にオリーブオイルを掛けて、よく混ぜる。完成!
スペインの一般の食べ方はパンに載せてそのまま食べるだけだけど、冷製パスタにもとっても合う。パスタを茹でて、水で冷やして、缶詰のツナを入れるだけで夏の最高の一品になる。是非試してみて下さい!
レシピのダウンロードはこちらです。レシピに食材の分量、調理時間などは書いてあるので詳細はそちらで確認して下さいね~。