モハンさんは、日本にはなかなかいないアーユルヴェーダのドクター。
そんなモハンさんの、注目したいレッスンを紹介します。
▶︎「アーユルヴェーダ基礎講座と3種類のカレー(座学あり)」
なんと、朝10時から夕方5時までの長時間レッスン。
日本でアーユルヴェーダを本格的に学ぶことは意外と難しいので、興味がある方にはぜひオススメしたいレッスンです。
日本でアーユルヴェーダというと、質問に答えていくと、体質が分かるという体質診断が有名。
でも本当はそうやって決めてしまうものではなくて、体質はその時々によって変わるもの。
そこまで教えてくれるレッスンって、東京でもほかにありません◎
モハンさんがよく言うのは、自分の感じることを最優先にしなさい、ということ。
テレビで「これが良い」って言われると、みんなそれを食べるし、健康的な食を求めるあまり、「何が体に良いの?」「どのスパイスを使うのが良い?効能は?」と聞く人が多い。
でも果たしてそれは、本当に自分に必要なものだろうか?確かに、科学的に健康に良いって証明されているかもしれないけど、人は自分の生まれたところに元からあるものを食べるのが体に良い、というのがモハンさんの考え。
本来アーユルヴェーダが目指していたものは何なのかとか、これから生活していく上でどういうことを意識すればいいかとか、どういう風に物事を考えればいいか、など、とても哲学的なレッスンです。いろんな部分で、ハッとさせられることも多く、いかに今まで自分が情報に流されていたのかがよく分かりました。
少しでも興味のある人は参加してみてくださいね。レッスンを通して新しい自分を発見できるかもしれません。
また、このレッスンでは座学も用意されています。
知識を入れるというよりも、これからの生活で何を大事にしたら良いか?を教えてくれる、
人生や生活の「智恵」を学べる貴重な時間です。
例えばスパイスのこと。
もともとスパイスは薬として使われていたので、体に良いからといって特定のスパイスばかり摂取することは、逆に体にはよくない場合が多いなど、スパイスの良い使い方・摂りかたなどを教えてくれます。
料理のレッスンももちろん入っています。
料理にもアーユルヴェーダの教えが入っていて、たとえば料理ができてお皿に盛る時に、やさしくよそってくださいね、と言われます。
命あるものへ感謝して、野菜にも敬意を払う。それで野菜が喜ぶから、よりおいしくなる。
アーユルヴェーダを学んだ後なので、そういう感覚がしっくりくりきます。
料理自体はとっても簡単で、野菜にスパイスをまぜて火にかけて煮込むだけ。
4品が1時間で出来上がりました。
だから、アーユルヴェーダのレッスンに参加してみたいけれど、料理はちょっと苦手な方も安心してくださいね。
レッスンの最後には、ヘッドマッサージ。自分でやるやり方を教えてもらった後、モハンさんが実際に一人一人にやってくれます。これが、本当に気持ちいい!
アーユルヴェーダを学びたい人にはぜひ参加してほしい、オススメのレッスンです。