Tadaku.com とは?
日本在住の外国人ホストのご自宅にお邪魔して、みんなで料理を作って、食べて、たくさんお話しする、ついでにホストと仲良くなる。そんな体験を提供するマッチングサイト!
今回筆者が予約したのはこのレッスン!
(https://www.tadaku.com/menus/3011)
Fatima先生宅へ向かう
最寄り駅を降りて、地図を見ながらご自宅へ。
一見普通の住宅地にモロッコな世界が果たしてあるのかドキドキです。
ご自宅にお邪魔する
玄関のベルを鳴らすと笑顔でFatima先生がお出迎え。1歩入れば家具や内装がまるで外国。タジン鍋たくさん!異国感満載!iPhoneのシャッター音が鳴りやみません!
とりあえずおしゃべり
参加者が全員揃ったところでFatima先生特製のモロッコのスパイスを効かせたコーヒーをいただきながら、団欒タイム。まずはモロッコという国とモロッコ人について先生の軽快なトークで解説していただきました
モロッコへのイメージを十分膨らましたところで料理教室スタート!
本日のメニューは
-モロッコのオリーブのピックルス
-ハリラスープ
-野菜のタジン
-モロッコの渦巻きミートパイ
-アーモンドクッキー
料理教室自体初体験の筆者、料理初心者で手際の悪い筆者、5品目も作れるの、と早速不安です。
モロッコのオリーブのピックルズをつくっていきます。
塩レモン、クミン、タイム…いろいろなスパイスを混ぜこみます。
塩レモン:塩に漬け込んだレモンをモロッコ料理では頻繁に使うようで、各家庭ごとに沢山漬けて保存しているそうです。しょっぱくてレモンのいい香り!
スパイスごとに匂いを嗅がせてくれたり味見をさせてくれながらレッスンは進んでいきます。
ハリラスープ
トマトの赤みでうすらオレンジなスープ。トロッとしていてカレーのような舌触り!独特なスパイスとハーブの混ざった匂いが、まさに外国!キッチンのタイルはモロッコからスーツケースに詰めて持ち帰ってきたそう!今回はツボに入れます。トマトはトマトジュースでも代用していいとのことで、料理下手な筆者でもこれは気軽にできそうです。
モロッコの渦巻きミートパイ
ミートパイと言っても、野菜たっぷりでヘルシー!それに巻き方が面白い!目が回りそうでした。
フライパンひとつで焼けてしまうのでとっても簡単!中身も好きな野菜や肉を入れて良いということなのでぜひ今すぐにチャレンジしたい一品です。
野菜のタジン
タジン鍋に野菜を敷き詰め、スパイスで味付けをして蓋をしてじっくり火にかけるのみ!
野菜の水分だけで野菜が甘くトロトロに。野菜だけでこんなにボリューミーなメニューができるだなんて、タジン鍋の実力を思い知りました。
アーモンドクッキー
バターは生地の1割未満。なのに中はしっとり、外は香ばしいアーモンドの香りがするクッキーの完成。Fatima先生が淹れてくださったミントティーにとっても合いました。
モロッコ料理の真髄は家庭のキッチンにあり?
同じ料理でも各地域・家庭ごとにスパイスの配分や具材が全然異なるようで、日本でも地域ごとに調味料の配分が違うように多様で繊細なモロッコ料理の世界が広がっているようです。
Fatima先生、計量は滅多にしないそうです。(今回は私たち参加者のために計量してくれました)
なんと、外食へ行くのは、モロッコの女性にとっては恥らしく、自宅で美味しい料理を一人前に作れるように女子は若いうちから徹底的にお母様に鍛えられるのだとか。Fatima先生も10歳からパン生地をこねていたそうです。
Fatima先生は実は魔女?
Fatima先生は美容専用のオイルやバラ水など自分で調合して作ってしまうらしい…。今回のメインは料理教室でしたが、合間にいろんな知恵を教わりました。美眉を作るにはオイル&ニンニクが効果テキメンらしいですよ…! 詳しくはFatima先生に!
まとめ
このレッスンでモロッコがグッと精神的に近くなりました!
料理初心者の筆者みたいな方にも、料理に磨きをかけたい方にも、料理より単純に外国の家庭料理を食べてみたい方にも、とりあえず異文化交流してみたい方にも、Tadakuのサービスは魅力的です。
また、異文化交流だけでなく、先生のキッチンのつかい方や、テーブルセッティング、お部屋のコーディネート、流す音楽、先生の子育て経験、全てが参考になりました!
以上、モロッコ料理体験レポートでした。
今回と同じレッスンはこちらから予約できます!